当院の紹介ABOUT
理念
医療福祉宣言
私たちの病院は、地域の皆様や患者・利用者の皆様から育んでいただいた財産です。そこで働く私たちは、生命と平和を守り、より良い医療福祉を実現するために以下のことを宣言します。
- 一、患者・利用者の皆様の立場に立ち、心のこもった優しい対応と、快適な療養環境作りを進め、安全で安心、信頼される医療福祉を提供できるように努めます。
- 一、専門職として技術を研き、知識を深め、医療の質の向上とチーム医療の充実に努めます。
- 一、親切でわかりやすい説明と適切な情報公開を行い、患者・利用者の皆様の権利や選択を尊重します。
- 一、すべての人々の必要な医療福祉を平等に受ける権利を保障し、安心して暮らせる街づくりをすすめるために、地域の皆様、中信健康友の会とともに、平和を守り、医療・社会保障制度を充実させる活動に取り組みます。
私たちひとりひとりが、松本協立病院の一員としての誇りをもって、責任のある行動を心がけます。
2007年4月1日
患者さんの権利
- 一、私たちは、考え方の違いや、信仰の違い、お金のあるなし、生まれた国の違い、人種の違いなどに関わりなく、必要な医療を受ける権利があります。
- 一、私たちは、わかりやすく説明を受け、医療従事者と協議し、自分の意志で、治療の方法を決定する権利があります。
- 一、私たちは、自身の受けている治療や検査の内容を知る権利があります。
- 一、私たちは、何ら不利益を受けることなく、診療に関する、意見や苦情を表明する権利があります。
- 一、私たちは、すでに受けている医療あるいはこれから受ける医療に関して、他の医師の意見を聞く権利があります。
- 一、私たちは、院内の他の医師や、他の病院に治療の場を移す権利があります。
- 一、私たちは、プライバシーを保護される権利があります。
松本協立病院職員は、医療従事者として、これらの権利を尊重するよう全力を尽くします。
松本協立病院院長
院長あいさつ
松本協立病院は働く人々が創り上げた「松本診療所」を前身として、1981年の開設から地域の方々や近隣の医療機関などのご指導を仰ぎながら、199床の急性期医療を担う病院として成長させていただきました。
当院は「いつでも どこでも 誰もが安心してかかれる医療」を理念に掲げ、地域に根ざした急性期病院として、安全で安心、 信頼される医療福祉を提供できるよう、医療の質の向上とチーム医療の充実に努めています。
昨今、医療・介護の保険料など自己負担が増えているなかで、 すべての人々が医療福祉を平等に受ける権利を保障し、安心して暮らせる街づくりをすすめるために、 地域の方々と力をあわせ、平和を守り、医療・社会保障制度を充実させる活動に取り組んでいます。 また、私たちの掲げる理念に共感し、地域とともに歩む人間性豊かな専門職の育成に力を注いでいきます。
今後も住民・患者さんのみならず地域の医療機関からも信頼される病院として質・量ともに前進するよう、 職員一丸となって努力してまいります。これからもよろしくお願い申し上げます。
松本協立病院 院長 佐野達夫
病院概要
2020年6月1日現在
所在地 | 長野県松本市巾上9-26 |
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延床面積 | RC造6階建14,198.49m²(4,295坪) |
病床数 | 199床 ・7対1入院基本料132床 ・地域包括ケア病床59床 ・HCU(ハイケアユニット)8床 |
職員構成 |
全職員数450名 医師38名/歯科医師4名/薬剤師9名/保健師・看護師・准看護師209名/看護補助者11名/介護福祉士・ヘルパー10名/臨床工学技士12名/診療放射線技師11名/臨床検査技師20名/理学療法士18名/作業療法士11名/言語聴覚士3名/臨床心理士2名/管理栄養士5名/調理師6名/医療ソーシャルワーカー5名/事務 |
標榜科目 | 内科(総合診療科)/循環器内科/消化器内科/呼吸器内科/リハビリテーション科/小児科/外科/肛門外科/心臓血管外科/放射線科/泌尿器科/歯科/麻酔科/精神科 |
専門外来 | 心臓外来/消化器外来/呼吸器外来/糖尿病外来/ペースメーカ外来/睡眠外来 /禁煙外来/漢方外来 |
施設概要 | 循環器センター/透析センター/睡眠センター/訪問リハビリテーションセンター |
併設在宅 総合ステーション |
居宅介護支援センター/松本協立訪問看護ステーション/松本協立ヘルパーステーション |
施設認定
- 日本医療機能評価機構 一般病院2(3rdG:Ver.2.0)
- 基幹型臨床研修指定病院
- 卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定病院
- 日本内科学会認定教育関連施設
- 日本プライマリ・ケア学会認定医研修施設
- 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
- 日本心血管インターベンション治療学会認定研修施設
- 日本不整脈心電学会・不整脈専門医研修施設
- 日本呼吸器学会認定施設
- 日本呼吸器内視鏡学会関連施設
- 日本アレルギー学会アレルギー専門医教育研修施設
- 日本外科学会外科専門医制度修練施設
- 日本消化器外科学会関連施設
- 日本大腸肛門病学会関連施設
- 泌尿器科専門医教育施設
- 日本がん治療認定研修施設
- 三学会構成心臓血管外科専門医基幹施設
- 腹部ステントグラフト実施施設
- 胸部ステントグラフト実施施設
- 日本成人心臓血管外科手術データベース認定施設
- 日本病理学会研修登録施設
- 日本臨床栄養代謝学会NST(栄養サポートチーム)稼動施設
各種施設基準(2024.9.1現在)
療担規則などに基づき厚生労働大臣が定める掲示事項
沿革
1973年 | 48年 | 11月 | (みなし法人)中信勤労者医療協会設立 |
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1974年 | 49年 | 4月 | 松本診療所開設 |
1978年 | 53年 | 10月 | 病院建設予定地取得 |
1979年 | 54年 | 11月 | 第1回健康まつり |
1980年 | 55年 | 4月 | 松本協立病院建設実施設計に着手 |
8月 | 松本協立病院建設起工式 | ||
9月 | 第2回健康まつリ(病院建設地にて) | ||
10月 | 医療法人(社団)中信勤労者医療協会設立 | ||
1981年 | 56年 | 4月 | 松本協立病院開設(松本診療所廃止)内科・小児科・理学診療科・神経内科 |
4月 | 病院落成式・祝賀会兼ねて第3回健康まつり(病院にて) | ||
8月 | 松本協立病院盆踊り大会(以降毎夏開催) | ||
1982年 | 57年 | 6月 | バス旅行「ふれあいの旅」実施、地域住民、患者、職員290名参加 |
7月 | 医事会計をコンピュータ化へ移行 | ||
10月 | 第2期増改築工事竣工(3階増築) | ||
1983年 | 58年 | 3月 | 第2期増改策工事完了(62床)小児科専門診察室、リハビリ室完成 |
1984年 | 59年 | 1月 | リハビリテーション科開設 |
3月 | 山形診療所開設 | ||
12月 | 第3期増改築工事完了(80床となる) | ||
1985年 | 60年 | 6月 | 第2回「ふれあいの旅」420名参加 |
10月 | 頭部CT装置導入 | ||
11月 | 第5回健康まつリ | ||
12月 | 第4期増改築工事完了(施設拡幅) | ||
1986年 | 61年 | 12月 | 第5期増改築工事完了(103床) |
1987年 | 62年 | 4月 | 全身用CT導入 |
4月 | 人工透析センター開設 | ||
4月 | 言語療法室開設 | ||
8月 | 第1回「高枝生一日看護婦体験」実施以降毎年開催となる | ||
10月 | 第6回健康まつり | ||
12月 | 友の会設立総会 | ||
1988年 | 63年 | 2月 | 友の会健診を開始 |
6月 | 協会創立15周年、友の会結成記念行事「燃える雪」上演(市民会館満席) | ||
1989年 | 1年 | 1月 | 友の会第2回定期総会開催、以降毎年開催となる |
4月 | 病棟患者のお花見会(松本城二の丸庭園)以降毎年開催となる | ||
6月 | 第3回「ふれあいの旅」バス12台520名の参加 | ||
11月 | 第6期増改築工事竣工150床となる(外来など大幅なリニューアル) | ||
11月 | 県下6番目の老人デイケアオーブン | ||
1990年 | 2年 | 1月 | シネアンギオ装置再入 |
9月 | 外科開設 | ||
10月 | 第7回健康まつリ(あがたの霖) | ||
1991年 | 3年 | 8月 | 心臓血管外科開設 |
10月 | 外科開設1周年・心臓血管外科開設記念レセプション | ||
1992年 | 4年 | 8月 | 病院夏まつり実施 |
9月 | ミュージカル「白衣のポケット」上演(市民会館満席) | ||
1993年 | 5年 | 10月 | 第8回健康まつり |
12月 | 塩尻協立診療所開設 | ||
1994年 | 6年 | 6月 | 救急告示病院指定 |
7月 | 松本協立在宅介護支援センター開設 | ||
8月 | 第9回健康まつり | ||
1995年 | 7年 | 5月 | 松本協立訪問看護ステーション開設 |
8月 | 第10回健康まつり | ||
10月 | 協会創立20岡年記念行事「菅原洋一コンサート」上溝(県民文化会館大ホール満席) | ||
1996年 | 8年 | 5月 | 177床に増床 |
6月 | 診療科目の増科(循環器科、心臓血管外科 | ||
7月 | 松本協立病院20年のあゆみ「青い雲」(協会20年史)発刊 | ||
10月 | 第11回健康まつリ | ||
1998年 | 10年 | 10月 | 松本広域圏二次救急医療指定施設認定 |
11月 | 第7期増改策工事新館南棟竣工 | ||
11月 | 循環器シネ装置導入 | ||
1999年 | 11年 | 4月 | 第7期増画築工事竣工ベット数177床のままで、大部屋を4床室など全面的なリニューアル工事完了 |
4月 | 老人保健施設あずみの里100床開設(協立福祉会) | ||
11月 | 山形協立診療所新築移転 | ||
2000年 | 12年 | 4月 | 塩尻協立病院開設100床(同診療所廃止) |
10月 | 第1回健康福祉まつり | ||
12月 | オーダリングシステム稼働 | ||
2001年 | 13年 | 7月 | 電子カルテシステム稼働 |
11月 | 第2回健康福祉まつり | ||
2002年 | 14年 | 3月 | 外来拡幅工事完了 |
5月 | 特別養護老人ホームあずみの里開設(協立福祉会) | ||
8月 | 女性外来開設 | ||
9月 | マンモグラフィー装置導入 | ||
10月 | 第3回健康福祉まつり | ||
2003年 | 15年 | 1月 | 松本協立循環器センター開設 |
4月 | 臨床研修病院(協力型)指定 | ||
6月 | 病床種別の変更届(全床一般)にて許可 | ||
7月 | 松本協立睡眠センター開設(4検査室) | ||
8月 | 松本協立病院倫理委員会活動開始 | ||
11月 | 画像サーバー導入 | ||
2004年 | 16年 | 2月 | MRI導入 |
4月 | 松本協立病院歯科センター開設 | ||
5月 | 第4回健康福祉まつり(やまびこドーム約5,000人) | ||
2005年 | 17年 | 1月 | 日本医療機能評価機構認定 |
9月 | 松本協立病院夏まつり | ||
11月 | 増科(呼吸器科) | ||
2006年 | 18年 | 4月 | 栄養サポートチーム(NST)活動開始 |
5月 | 透析センター拡充(40床) | ||
6月 | コージェネ導入 | ||
9月 | 入院基本料7対1看護基準取得 | ||
10月 | 松本協立病院健康まつり | ||
12月 | ケアハウス、住宅型有科老人ホーム開所(協立福祉会) | ||
2007年 | 19年 | 4月 | 地震対策防災マニュアル制定 |
7月 | 中越沖地震支援 | ||
10月 | 松本協立病院健康まつり | ||
2008年 | 20年 | 4月 | 政府管掌健康保険生活習慣病予防健診受託医療機関 |
4月 | 特定健診・特定保健指導実施機関 | ||
4月 | 石綿業務関連健康手帳所持者に対する健康診断受託医療機関 | ||
6月 | DPC準備病院 | ||
8月 | 院内デイルーム運用開始 | ||
9月 | 松本協立病院健康まつり | ||
10月 | 長野県温暖化対策病院協議会加入 | ||
12月 | 新カテ室稼動 | ||
12月 | 64列CT導入 | ||
2009年 | 21年 | 3月 | 医療安全対策室設置 |
4月 | 大町協立診療所開設 | ||
6月 | 省エネルギー診断実施 | ||
9月 | 電子カルテ輸血システム導入 | ||
10月 | 新型インフルエンザワクチン接種開始 | ||
2010年 | 22年 | 3月 | 民医連中信地域連絡会 第5回学術運動交流集会 ハローワーク松本 門前健康相談開始 |
4月 | 日本医療機能評価機構更新認定 標榜科増科 消化器内科、放射線科 標榜科名称変更 循環器科→循環器内科、呼吸器科→呼吸器内科 DPC請求開始 |
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6月 | 民医連中信地域連絡会 第4次長期計画策定 | ||
7月 | 183床に増床 画像診断加算Ⅱ算定開始 |
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8月 | 基幹型臨床研修指定病院認定 | ||
9月 | 松本協立病院健康祭り 院内ICUをHCU(ハイケアユニット)に変更し届け出 |
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12月 | 地域がん登録、院内がん登録開始 | ||
2011年 | 23年 | 3月 | 3.11東日本大震災後医療支援 5回にわたり計21名の職員を派遣 |
7月 | 無料低額診療事業開始 | ||
9月 | 松本協立病院健康祭り | ||
2012年 | 24年 | 4月 | 感染防止対策加算算定開始 ICT設置 |
2013年 | 25年 | 3月 | 199床に増床 |
4月 | 社会医療法人中信勤労者医療協会設立 | ||
2014年 | 26年 | 6月 | 地域包括ケア病床(8床)届出 |
7月 | 中信民医連40周年記念式典 | ||
12月 | 病院機能評価更新認定(3rdG:ver1.0) | ||
2017年 | 29年 | 11月 | 国際HPHネットワーク(日本HPHネットワーク)加盟 |
2018年 | 30年 | 4月 | NPO法人卒後臨床研修評価機構(JCEP)認定 |
5月 | リニューアルグランドオープン 7対1入院基本料:142床 地域包括ケア病床:49床 HCU(ハイケアユニット):8床 計199床 |
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2020年 | 2年 | 1月 | 日本医療機能評価機構 一般病院2(3rdG:Ver.2.0) 更新認定 |
6月 | 病床内訳変更 7対1入院基本料:132床 地域包括ケア病床:59床 HCU(ハイケアユニット):8床 |
院内・病棟案内
1F 総合受付・フロア案内
2F フロア案内
【南2病棟】
総合診療科、呼吸器内科の病棟です。
3F フロア案内
【南3病棟】
消化器内科、外科の病棟です。
【北3病棟】
地域包括ケア病棟です。
入院治療後、病状が安定した患者様に対して、リハビリや退院支援などの医療を効率的かつ密度濃く提供する在宅復帰支援のための病床です。対象となる方は、急性期の治療が終了し、在宅復帰へ向けて経過観察やリハビリ・その他の支援が必要な方が対象です。
4F フロア案内
【南4病棟】
循環器内科、心臓血管外科の病棟です。
【HCU病棟】
主に重症患者、手術直後の患者等、集中治療とケアが必要な方が入る病床です。
5F フロア案内
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交通アクセス
広域マップ
周辺、駐車場マップ
Google Map
ロゴマークについて
松本協立病院のロゴマーク
松本協立病院では、新たに中長期方針を掲げ、地域と共に歩んでいくこれからのシンボルになるようロゴマークをつくりました。
松本平を見下ろす日本アルプスをモチーフに、松本協立病院の頭文字の「M」を表したデザイン
優しさ、誠実さ、清潔感をあらわすスカイブルーをイメージカラーに採用しました。
今後も松本協立病院は地域に根ざし、地域に支えられ、地域に開かれた病院として安心感・満足度の高い急性期医療を提供し続けてます。