糖尿病内科DIABETES
お知らせ
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細かいケアによる糖尿病透析予防外来と充実した糖尿病教育入院に力を注いでいます。
細かいケアによる糖尿病透析予防指導
糖尿病外来では医師、看護師、栄養士が連携して重点的に指導を行う糖尿病透析予防外来を開始し腎症が進展しないようにきめ細かくケアしています。また当院では日常の血糖値を測る持続グルコース測定など、様々な合併症の検査が可能であり糖尿病患者さんの幅広い相談をお受けしています。糖尿病教育入院も受け入れており内容を適宜更新しながら疾患教育も充実させています。ぜひお気軽にご相談ください。
糖尿病透析予防外来
様々な原因によって腎臓機能が低下し、腎不全の状態になっていまうと、生命を維持するために人工透析や腎移植などの治療が必要になります。
現在、腎不全となってしまう原因の第1位は、糖尿病の合併症の一つである糖尿病性腎症です。
糖尿病性腎症は第1期(腎症前期)~第5期(透析療法期)までのステージがあり、第5期まで進んでしまうと人工透析や腎移植などの治療が必要になります。
当院では、この糖尿病性腎症が進展しないよう、第2期~第4期の方を対象に、医師、看護師、管理栄養士が連携して療養指導を行う糖尿病透析予防外来を開設しています。
持続自己血糖測定器(CGM)
持続自己血糖測定器(CGM)とは、500円ほどの大きさのセンサーを腕に張り付けておく事によって、スキャナーをかざすだけで過去8時間分の血糖値の変化を読み取れる機器の事です。
これを用いることで、これまでの自己血糖測定(SMBC)では把握しきれなかった睡眠中の低血糖や食後高血糖などの血糖変化を確認できるようになり、日々のきめ細かい血糖コントロールを支える大きな助けになります。
また、自己血糖測定(SMBC)のように毎日針を刺して検査をする必要がないので患者さんの負担も少なくなります。
持続グルコース測定の結果レポート
「午前10時にピークが来ることに驚きました。」「寝ている時に低血糖であることがわかった」等の声がありました。
教育入院 調理実習
教育入院 調理実習では「日常生活を見直す良いきっかけになりました」等の声がありました。
2週間コーススケジュール
祝日がある場合やコロナ禍の影響などで、学習内容やスケジュールが変更になることがあります。
医師紹介
前田 実穂子 (まえだ みほこ)
糖尿病内科診療部長
所属学会・専門医資格
・日本内科学会(総合内科専門医)
・日本糖尿病学会(専門医)
・日本内分泌学会
・日本禁煙科学会
・臨床研修指導医
病院広報誌
PLUS 2021年第29号(冬号) 特集:誰でもかかるかもしれない糖尿病の予防と治療中村 奈津子 (なかむら なつこ)
趣味:温泉めぐりと食べ歩き
所属学会・専門医資格
・日本内科学会(総合内科専門医)
・日本糖尿病学会
・日本透析医学会
・日本プライマリケア連合学会(認定医)