外科SURGERY
消化器、乳腺、甲状腺などの一般外科治療をはじめ、
様々な疾患を持ちながらの手術にも対応。
患者さんの負担を出来るだけ少なく、最良の治療効果を得られるように。
当院外科は1990年に開設しました。具志堅院長を先頭に消化器疾患を柱に、乳腺、甲状腺疾患など一般外科治療を行ってきました。
癌手術の目的は、病巣の確実な摘出ですが、一方で身体に備わっていた機能を喪失することになります。治療による侵襲を最小限にとどめ、確実な治療効果を得るために、一人ひとりの状況を踏まえ、根治性と低侵襲性のバランスを考慮して治療に当たっています。
低侵襲性を具体化する手段として、内視鏡下手術にも積極的に取り組んでいます。腹腔鏡下胆嚢摘出術を中心に大腸切除術や脾臓摘出術、癒着剥離術など行っています。腹壁に数箇所の小切開創をあけ、腹腔鏡や鉗子を挿入して行うこの手術は、通常の開腹手術と比較して創が小さい以外にも、術後腸蠕動の回復が早く、早期離床・早期退院が無理なく進められます。
消化器以外のさまざまな疾患を持った患者さんでも他科の医師との連携を密にしながら手術や治療を行うことができます。また体に優しい低侵襲の手術をめざし腹腔鏡の手技も増えています。一通りの外科手術は可能になっていますのでぜひご相談ください。
腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術のご紹介
当院では、鼠径ヘルニアの治療法として、腹腔鏡を用いた低侵襲手術を提供しております。従来の前方アプローチ手術と比較し、以下のメリットがございます。
小さな切開口による疼痛の軽減と美容面のメリット
腹腔鏡下手術は、数ミリメートルの小さな切開口を介して行われるため、術後の疼痛が従来の開腹手術に比べて大幅に少なくなります。また、傷跡が目立たないため、見た目の美しさを保ちたい患者様にとって大きなメリットです。
入院期間の短縮と早期の日常生活への復帰
腹腔鏡下手術は、回復期間が短く、患者様が日常生活や職場への復帰を早めることができます。これにより、手術による生活の中断を最小限に抑えることが可能です。
当院では、患者様一人ひとりの状態に合わせた最適な治療計画を提案します。患者様の健康状態、ライフスタイル、および治療に対する希望を考慮した上で、適した術式を選択します。
実績
医師紹介
佐野 達夫 (さの たつお)
院長 副理事長
趣味:冬は山スキー、夏はマウンテンバイク
所属学会・専門医資格
・日本外科学会(専門医)
・日本肝胆膵外科学会
・日本消化器外科学会
・日本内視鏡外科学会
・日本乳癌学会
・日本胃癌学会
・日本救急学会
・マンモグラフィ読影認定医
・麻酔標榜医
・臨床研修指導医
病院広報誌
2023年+PLUS第38号(夏号) 特集:病気は”あなた自身のせい”だけではありません小松 健一 (こまつ けんいち)
外科診療部長 医療安全管理室長 NST責任者 化学療法委員会委員長
趣味:トレッキング、ゴルフ、読書
所属学会・専門医資格
・日本外科学会(専門医)
・日本消化器外科学会(専門医)
・日本消化器外科学会(消化器がん外科治療認定医)
・日本消化器病学会(専門医・指導医・甲信越支部評議員)
・日本消化器内視鏡学会(専門医・指導医)
・日本胆道学会(指導医)
・日本がん治療認定医機構(認定医)
・日本内科学会(認定医・総合内科専門医)
・日本内視鏡外科学会
・日本臨床外科学会
・日本緩和医療学会(EPEC-O修了)
・日本栄養治療学会
・厚生労働省緩和ケア研修会修了
・がんリハビリテーション研修修了
・医学博士(信州大学)
・臨床研修指導医
冨田 礼花 (とみた れいか)
肛門外科:第2~5木曜日
趣味:赤ワインを集めて飲むこと、音楽鑑賞、食べ歩き
特技:ピアノ
好きなアーティスト:ニーナ・シモン、チック・コリア
所属学会・専門医資格
・日本外科学会(専門医)
・日本臨床外科学会
・日本乳癌学会
・日本胃癌学会
・日本消化器外科学会
・日本大腸肛門病学会
・日本集中治療医学会
・マンモグラフィ読影認定医
・麻酔標榜医
病院広報誌
PLUS 2020年第26号(春号) 特集:なかなか聞けない「おしり」の病気について當間 大樹 (とうま だいき)
所属学会・専門医資格
日本外科学会(専門医)
具志堅 進 (ぐしけん すすむ)
健診診療部長
所属学会・専門医資格
・日本外科学会(専門医)
・日本消化器外科学会(認定医)
・日本消化器外科学会(消化器がん外科治療認定医)
・日本内視鏡外科学会
・日本臨床外科学会
・日本乳癌学会
・日本胃癌学会
・マンモグラフィ読影認定医(Aランク)
・麻酔標榜医
髙野 青児 (たかの せいじ)
外科専門研修プログラム専攻医
所属学会・専門医資格
・日本外科学会
・日本血管外科学会
・日本集中治療医学会
・日本睡眠学会
・日本登山医学会
窪 啓嗣 (くぼ ひろつぐ)
外科専門研修プログラム専攻医
所属学会・専門医資格
・日本外科学会
・日本心臓血管外科学会